山口達也の契約解除はやりすぎ？退職金はどうなの？

ＴＯＫＩＯのメンバー山口達也さんが起こした強制わいせつ事件で
山口達也さんが所属するジャニース事務所は
山口達也さんとの契約を解除する！発表しました。

世間からはこの決断について、やりすぎではないか！という声が
多く挙がっています。

そこで今回は、山口達也さんの契約解除はやりすぎだったのか？
他に良い方法はなかったのかを考えていきたいと思います。

山口達也さんの雇用内容は？

私は人事関係の仕事を６年しており、雇用契約書作成の業務もしているので
雇用契約書について説明させてください。

雇用契約書は一般的に、働く側と雇用主とで雇用契約を結んだ用紙です。
これの雇用契約は正社員でもアルバイト・パートでもみんな一緒です。

芸能人の方も当然雇用契約を結んでいるハズです。
雇用契約書はそれそれの会社での就業規則にのっとって作成されるわけなんですが、

雇用期間などは正社員であれば期間の定めなし

というのがほとんどです。

山口達也さんクラスの立場になると、
ジャニーズ事務所との契約期間はたぶん無期限
金額の交渉が主での契約更新だと推察します。

山口達也さんはジャニーズ事務所と雇用契約の解除となりました。

雇用契約の解除とは雇用契約の期間がまだ続いているのに
それを辞めてしまうこと。

要は契約の途中で辞めてしまうことですね

ここで比較される解雇は山口達也さんの場合当てはまりません。
それは山口達也さん本人が自ら退職の意思を固め、それを申し出て来たからです。

解雇というのは会社側からの一方的な意思によるもので、
辞める本人の意思は何ら尊重されません。

会社側は解雇とする場合はその本人に解雇することを
本人に30日以上前に言わないといけなんですね。

山口達也さんの場合は
自ら辞意を申し出ていた！ということで
解雇ではなく契約解除という方法をとったのではないでしょうか？

解雇ではないが契約解除
これが何を意味するのか・・・

ジャニース事務所に山口達也の籍はない

ということです。
事実上のジャニーズ事務所の退職というになります。

あれだけの事件をおこしてる山口達也さんに、退職金は支払われたのか？
というのも気になるところ。

しかし被害女性に2000万とも5000万円ともいわれている示談金を支払った！
という声も多く聞かれる今、今後の生活費ともいえる退職金という名の生活費を
渡しているのでは？というのが、私の見解。

山口達也は退職金いくらもらうんだろ

— 圭くん@鯉の滝昇り (@carp_soyogi6) 2018年5月6日

やはジャニーズ事務所での安定の地位と安定の人気。
震災や原発事故での福島への貢献度など加味しても、多少の支払いはあってもいいいな？と。

しかし一方では

そういえばこういうときって、テレビ番組やＣＭとかに賠償金を請求されるよね #山口達也 #TOKIO #ジャニーズ

— リグ+@G.C.P. (@gcp_rigu) 2018年4月29日

そうです。
ＴＯＫＩＯは様々な企業とＣＭ契約をしていました。
以前ベッキーが起こした不倫騒動でＣＭの違約金が4～5億という噂がありましたね。

ＴＯＫＩＯの場合それほどまでとはいかなくても
やはりかなりなＣＭ違約金を支払うのでは？とは思います。

ですが、山口達也さん以外のＴＯＫＩＯメンバーでの謝罪会見。
あなたはどうご覧になりましたか？

私は、見ていて胸が痛くなりました。
4人の誠意が伝わってきました。

そういったことからかは定かではありませんが、
東京オリンピックはＴＯＫＩＯのスペシャルアンバサダー続行を
小池都知事がＧＯサインを出しました。

一方ではヤマト運輸運輸でのＣＭは差し替えとなっていたりします。
やはり各方面への影響は大きいですね。

私は退職金は支払われた！と前述しましたが、
ＣＭ賠償金と相殺！ということもあり得なくはない。

ひょっとすると退職金は支払われていたが、ＣＭ賠償金と相殺で
山口達也さんの手元には残っていない？
そういった疑問も出てきてしまうわけです。

ジャニーズ事務社長・ジャニー喜多川さんは山口達也さんに対するコメントで

「親としての責任を負う」と

しています。
契約解除しても、その親としての責任を負うのなら
当面の生活費の工面はするのでは？と思ってしまいました。